A.健康できれいな歯並び、調和のとれた美しい顔貌は、誰もが好感を持つものです。矯正治療の目的は、健康面と精神面の二面の向上にあります。健康面では、出っ歯や受け口、乱杭歯などをきれいな歯並びにして、むし歯や歯肉の病気を防いだり、よく噛めるようにして、口腔の健康とひいては全身の健康を計ることにあります。健康面とともに見逃してはならないのは、精神面への影響です。調和のとれた美しい顔貌を作り出し、歯並びの乱れから生じるコンプレックスを取り除くことも、大きな目的の一つです。そして実際の矯正治療は、歯を動かしたりあごの発育をコントロールしたりして、自分の歯できれいな歯並びと噛み合わせをつくるもので、さし歯や冠を入れることとは技術的に全く異なる歯科の一分野なのです。 |